生物学的モニタリング

生物学的モニタリングとは、あまり聞きなれない用語かもしれませんが、特殊健康診断とも関連がありますので見てみたいと思います。 概要と意義 生物学的モニタリングとは、有害物質にばく露した作業者の血液や尿などを採取して、その中の有害物質もしくはそ…

作業環境測定

粉じんや有機溶剤・鉛・特定化学物質など、一定の有害物質を使用または発生する事業場では、作業環境測定が義務付けられています。一般的には作業環境測定機関などに委託することが多いので、騒音を除けば実際に事業場自身で測定・評価をすることは少なく、…

ドア開閉による衝突され事故

窓のない金属製の重いドアの開閉による「衝突され」の事例です。 被災労働者は、バインダー内の書類を見ながら事業所家屋外に出るために鉄製ドアを開けようとして、その前に立っていました。ドアノブに手をかけようとしたとき、ドアの向こう側にいた別の労働…

苛性ソーダによる薬傷

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)によるアルカリ熱傷の事例です。 被災労働者は、タンクローリーから工場内の貯蔵タンクに苛性ソーダを注入する作業をしていました。作業は、貯蔵タンクのパイプラインとタンクローリーの送出管を接続してサイフォン式に注入し…

ひねり動作による腰痛

被災者労働者は、商品を運搬用の台車から製品棚に移し替える作業をしていました。商品は、1個当たり10~15kg程度、台車から持ち上げる際はやや腰を落とす必要がある高さ、製品棚は胸部あたりの高さでした。台車から棚に移す際には、ほぼ直角に向きを変…

配管メンテナンス時の熱傷

被災労働者は、配管のパッキン交換および清掃をしようとしてバルブを開放したところ、高温のスチームが噴出して腕に熱傷を受傷しました。バルブ解放前に圧力ゲージにて減圧確認をきちんと行わなかったことが原因でした。 作業手順書にて、「バルブ解放前には…

濡れた床での転倒事故

被災労働者は、約15kg程度の荷物を運んでいたところ転倒し、右足関節の骨折および靭帯損傷を受傷しました。受傷場所の床面は滑り止め加工をしてあるため、普段の乾燥した状態であれば滑りやすいということはありませんでした。しかし、受傷当日は、床面…